本堂
汀の池
「岸の山吹咲き乱れ」
「かくて大原に御幸なって 寂光院の有様を見渡せば」
「分け行く露も深見草 大原の御幸急がん」 法皇は鞍馬街道から静原を経て、江文峠を越えて大原村に入られた。
うしろの山は女院の御陵域になっており、楓樹茂り、石段は苔むしている。
樹齢千年の名木は、平成12年の本堂火災により痛みが激しくなり、上層部を伐採し御神木としてまつる。
本尊は聖徳太子御作の地蔵菩薩で、その左に建礼門院の木像や、阿波の内侍の張子の座像が安置されている。
「これなるこそ女院の御庵室にてありげに候」
汀の桜
「池水にみぎわの桜散り敷きて 
     波の花こそさかりなりけれ」
「法皇池のみぎわを叡覧あって」
山吹

寂光院

渡月橋

〜第15回大原御幸〜

女院御陵
後の山
「後の山に上り 樒を摘み候べし」
姫小松
地蔵菩薩
文治2年(1186)4月、後白河法皇が壇ノ浦で平家が滅びて後、洛北寂光院に隠棲された建礼門院(徳子・高倉帝の皇后)を訪ねられた。
「大原の寂光院に浮世を厭ひ御座候を」

大原